JR東日本は2日(水)、京葉線にE233系新型車両を投入すると発表した。
京葉線に投入されるのは、中央快速線や京浜東北線と同様のE233系車両。現在運用されている205系や201系などと比べて、主要機器の二重系化による輸送障害の低減やユニバーサルデザイン化による全利用者への配慮がなされ、空調や座席の快適性や車体強度も向上する。車内の液晶ディスプレイで表示されるニュースなどの配信には、今年2月にサービスが開始されたWiMAX(高速無線通信)が新たに使用される。
京葉線(東京~蘇我間)のほか、外房線(千葉~勝浦間)、内房線(蘇我~上総湊間)、東金線(大網~成東間)で使用される。今回の新造車両数はあわせて250両。