JR西日本は4日(金)、山陽新幹線500系「こだま号」(8両編成)の車内に、子ども向け運転台を設置すると発表した。
新大阪寄り先頭車の8号車に、実際の運転台を模した子ども向けの運転台を用意する。運転台の後方には、運転台とそこからの風景をイメージした写真を壁にはりつける。運転台には、スイッチやハンドルが設けられ、それらを操作すると速度計やATS信号などが点灯する。この運転台による実際の列車運転はできないが、実際の走行にあわせて操作することで、臨場感のある体験ができる。
JR西日本では今月19日からこの運転台を設置し、23日までの5連休中は「こだま730号」「こだま751号」「こだま750号」「こだま769号」で運転する。その後の運転列車は日によって異なり、公式Webサイトで順次発表される。