名古屋鉄道は8日(火)、10月3日に築港線でダイヤを一部改正すると発表した。車両を2両編成から4両編成に増強する。
築港線は、大江駅と東名古屋港駅を結ぶ1.5キロの路線。沿線の工場への通勤旅客が中心の路線で、平日、土休日ともに昼間帯の運行は実施していない。
名鉄では、現在の混雑状況を考慮して、築港線全列車の両数を増やす。利用の少ない時間の本数は減らし運転時間帯を縮小するが、全体の輸送力は増え、平日の朝時間帯では、22両(11本)から32両(8両)へ、平日の夕方時間帯では、26両(13本)から48両(12本)になる。なお、土休日ダイヤも運行本数と時間を変更する。