京福電気鉄道は3月28日(金)、嵐山本線に嵐電天神川(らんでんてんじんがわ)駅を開業した。
この駅は、京都市営地下鉄東西線が1月16日(水)に太秦天神川(うずまさてんじんがわ)駅まで延伸開業したことにあわせ、連絡駅として設置された。太秦天神川駅の出入口が面する三条通の中央部に、相対式2面2線のホームが設けられ、地下鉄と嵐電をスムーズに乗り継ぐことができる。
嵐電天神川駅の開業を記念して、企画乗車券・記念乗車券が発売されるほか、4月1日(火)には四条大宮・嵐山・帷子ノ辻(かたびらのつじ)・北野白梅町(きたのはくばいちょう)の各駅の発車合図をメロディに変更する。
また、同日にはダイヤ改正も実施された。嵐山行きの最終電車が15分延長となり、同駅における地下鉄東西線の最終電車からの接続が可能となった。