JR北海道は25日、ICカード乗車券「Kitaca」の累計発売枚数が20万枚を突破したと発表した。
Kitacaは、1年前の2008年10月25日に開始したIC乗車券サービスで、JR北海道の札幌圏などで使用できる。これまでに発売した20万枚の内訳は、Kitaca定期券が7万枚、記名Kitacaと無記名のKitacaが13万枚。パスケースに入れたまま改札機を通過できる利便性や、今年3月に始まったKitaca電子マネーサービス、「Suica」との相互利用サービスが利用者に支持された。
JR北海道によると、今月25日に発売した「デビュー1周年記念Kitaca」は、発売後約4時間で完売するほど人気だったという。