JR西日本は9日、12月下旬から広島支社管内の車体の塗装を順次変更し、統一させると発表した。
広島支社では、クリーム色の車体に青い帯の瀬戸内色や117系の国鉄色など、さまざまな塗装の電車を運行しているが、今後、電車は海に反射する陽光をイメージした濃い黄色、気動車は新製当時の朱色に変更する。なお、観光コンセプトと一体化している、瀬戸内マリンビュー号とみすゞ潮彩号は、対象外となる。
同社では、「シンプルなデザインとすることで、地域色をより強調し、今後も地域の皆様からより親しみを持っていただけるよう努めていきたい」(プレスリリース)としている。