西武鉄道は、3月6日にダイヤ改正を実施する。
池袋線の特急レッドアロー号では、夜間時間帯に飯能~西武秩父間で1本増発し、池袋発の西武秩父行き最終の発車時刻を繰り下げる。新宿線の特急では、平日の深夜時間帯に西武新宿~本川越間を1往復増発し、利便性の向上を図る。レッドアロー号の発車時刻を原則として統一し、池袋発西武秩父行きは毎時30分発、西武新宿発本川越行きは00分発または30分発と、わかりやすくする。
一般列車では、運行形態を見直し、線区をまたいだ直通電車を増発する。狭山線では、昼間時間帯に池袋~西武球場前間の直通電車を1時間あたり2往復運転し、西所沢~西武球場前間の電車とあわせて15分間隔で運転する。また、国分寺線や西武園線で直通電車を増発する。
このほか、西武ドームでの野球開催日に運転する臨時電車の運転方法を変更し、試合終了時刻に合わせ、急行や快速の池袋行き臨時電車を運転し、速達性と利便性の向上を図る。