JR西日本は26日、新大阪駅のコンコースや改札口をリニューアルすることを明らかにした。JR東海の駅改良工事とあわせて利便性の向上をはかる。
リニューアルでは、東口の改札や新幹線乗り換え口のきっぷうりばを、見通しが良くスムーズに通行できるようにする。また、中央口南側に旅行情報発信スペースや予約したきっぷなどの受け取りができるスペースを設置する。このほか、工事に伴って閉鎖されている中央待合室とトイレを、中央口南側に移転する。工事費は約88億円で、工事期間は2010年3月から2012年度末までの予定。
新大阪駅では現在JR東海が、新幹線27番ホームの増設や、新幹線専用改札口とコンコースのリニューアル工事を進めている。