東京都交通局は、3月29日に都営地下鉄大江戸線のダイヤ改正を実施する。朝のラッシュ時や夜間に増発し、輸送力を増強する。
今回の改正では、朝ラッシュ時間帯に、光が丘駅発「六本木・大門方面」行きが2本、清澄白河駅発「大門・六本木方面」行きが2本増発される。また、朝7時までの都庁前駅発「飯田橋・両国方面」行きの発車時刻が見直され、光が丘方面からのすべての列車と、都庁前駅で連絡するようになる。23時台には、都庁前駅発「飯田橋・両国経由 清澄白河」行き1本が光が丘駅まで延長運行し、輸送力が増強される。なお、土休日ダイヤは変更されない。
都営大江戸線は、沿線の複合施設やマンションの増加により利用者が増加傾向にあるが、今回の増発でラッシュ時の混雑がやや緩和することになる。