新八代駅と鹿児島中央駅を結ぶ九州新幹線「つばめ」の利用者数が、今月19日に累計で2000万人を突破した。
2004年3月13日の九州新幹線の開業以来、2198日目で2000万人の突破となった。同新幹線の「つばめ」の利用者数は、開業年度をのぞくと2007年度まで堅調に推移。ただ、2009年度は景気低迷の影響もあって、2007年度に比べて約12パーセント減少している。
来春には博多駅~新八代駅間が開業して、九州新幹線の鹿児島ルートが全線開通する。現在開業に向けた準備が着々と進められており、今月22日には熊本駅でレール締結式が行われたほか、29日には山陽新幹線との直通運転に対応した量産車の第1編成が完成し、車両基地へ搬送される予定となっている。