富山地方鉄道は、今春導入する3車体連接構造の低床式路面電車の愛称を、15日まで募集している。
愛称が設定される車両は、富山地方鉄道の市内電車として導入される低床式路面電車。豊橋鉄道のT1000形と同型の3車体連接構造の車両で、両端の車体にのみ台車があり、中央の車体には台車がないのが特徴。富山地方鉄道では今春から1編成が運行する。愛称の応募締め切りは4月15日。
2009年12月に富山地方鉄道環状線で運行を開始した低床式路面電車「セントラム」も、公募により決定された。セントラムは2車体連接構造となっており、今回の3車体連接構造車両の導入は富山県では初めてとなる。