鉄道コム

名古屋圏私鉄のICカード名は「manaca」に

2010年4月19日(月)23時14分

manacaカードデザイン(イメージ)
manacaカードデザイン(イメージ)

名古屋鉄道や名古屋市交通局などが加盟するトランパスIC協議会は16日、2011年2月に導入予定のICカード乗車券の名称とデザインを発表した。名称は「manaca」となった。

決定した名称の「manaca」(マナカ)は、利用可能エリアの名古屋圏が日本の「真ん中」に位置することに由来する。manacaのサービス開始時期は、2011年2月の予定。1枚のカードで、名古屋鉄道、名古屋市交通局(市バス含む)、名鉄バス、豊橋鉄道、名古屋臨海高速鉄道、名古屋ガイドウェイバスの6つの事業者が利用できる。ICカードの発行と運営は、「名鉄ICカード」と「名古屋交通開発機構」が行う。

名古屋圏では近畿日本鉄道も運行しているが、同社は関西圏私鉄の「PiTaPa」を導入しており、「manaca」の利用可能エリアから外れることになる。manacaとほかのICカード乗車券との相互利用は、JR東海の「TOICA」やJR東日本の「Suica」で、2012年度を目標として導入が検討されている。

2010年4月19日(月)23時14分更新

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 神戸市西神車庫廃止[2025年度初頭]
  • 東海道本線静岡エリアお客様サポートサービス導入[2025年6月ごろ]
  • リニア・鉄道館ドクターイエローT4編成展示開始[2025年6月頃]
  • 超電導リニアL0系 改良型試験車「M10」投入[2025年夏]
  • 舞浜リゾートライン二次元コード乗車券導入[2025年夏以降]
  • 東急大井町線各駅停車用6020系導入[2025年夏以降]
  • 伊予鉄道ICい~カードサービス終了[2025年9月]

鉄道コムおすすめ情報

画像

東海道新幹線に「半個室」

東海道新幹線に、発表済みの「個室」とは異なる「半個室」を投入。2027年度中に導入予定。

画像

違う車両のエキスポライナー

323系による特別使用車が使われれると発表されていた「エキスポライナー」。しかし平日朝には別の形式が使用されています。

画像

実は特殊仕様の中央グリーン車

中央線快速に導入されたグリーン車は、実は他路線の車両とは異なる特殊仕様。その中身とは?

画像

阪神新型「3000系」導入発表

座席指定サービスにも対応、2027年春にデビュー予定。既存急行用車両も色を順次変更へ。

画像

幻の東京圏「改良計画」とは?

1950年代の国鉄は、東京圏を今と違った形に改良する計画を持っていました。その中身とは?

画像

3月の鉄道イベント一覧

ダイヤ改正の3月到来。鉄道旅行や撮影の計画は、鉄道コムのイベント情報で。

画像

イベント投稿写真募集中!

鉄道コムでは、臨時列車や基地公開など、さまざまなイベントの投稿写真を募集中! 投稿写真一覧はこちら。