JRグループの旅客各社は6日、今年のゴールデンウィーク期間中の利用実績を発表した。4月28日から5月5日までの8日間においては、各社とも前年のゴールデンウィークの利用者数を上回る結果となった。好天に恵まれたことや、休みの取りやすい曜日並びだったことが、旅行や鉄道の利用につながったとみられる。
各社の利用数の状況は以下の通り。JR北海道では、道内の特急列車が前年比105%。JR東日本では、管内の5つの新幹線が前年比108%、在来線の特急列車が同104%。JR東海では、東海道新幹線が前年比108%、在来線の特急列車が同98%。JR西日本では、山陽新幹線が前年比106%、在来線の特急列車が同102%。JR四国では、瀬戸大橋線が前年比101%、主要3線区が同106%。JR九州では、九州新幹線が前年比106%、在来線の特急列車が同104%となった。