京浜急行電鉄と東京モノレールは14日、羽田空港に建設中の新駅について、開業日を10月21日とすることを発表した。
新駅は、羽田空港の国際線の定期便就航にあわせて開業し、国際線ターミナルビルに接続する。新駅名は、京浜急行が「羽田空港国際線ターミナル」駅、東京モノレールが「羽田空港国際線ビル」駅。いずれも既存の空港駅の手前に位置し、京浜急行は国際線ターミナルビルの地下2階、東京モノレールが地上3階にホームを設置する。京浜急行では、新駅と区別するため、既存の「羽田空港」駅を「羽田空港国内線ターミナル」駅に改称し、国内線と国際線を明確にする。開業日は両社とも今年の10月21日。
開業に向けては、京浜急行では新駅の停車時間を考慮したダイヤ改正を今月16日に実施、東京モノレールでは新駅を経由するルートへの線路切り替えを先月10日に行い、両社ともに準備を進めている。