JR東日本は19日、津軽線と大湊線に導入する新型リゾート列車の愛称を「リゾートあすなろ」に決定したことを発表した。
津軽線と大湊線のリゾートトレインは、今年12月の東北新幹線の延伸開業に合わせて導入され、新青森~蟹田間や新青森~大湊間をハイブリッドシステム搭載の新型車両で運行する。JR東日本盛岡支社によると、列車の愛称には2657件の応募があり、決定した「リゾートあすなろ」には32件の応募があった。「あすなろ」は、青森県の県木でヒノキ科に属する「青森ヒバ」の別名だという。
JR東日本では、今秋以降にハイブリッドシステムを搭載したリゾート車両を10両投入し、津軽・大湊線で2両編成2本、五能線で4両編成1本、大糸線で2両編成1本を運転する予定。大糸線では「リゾートビューふるさと」の愛称で運転する。