西武鉄道は多摩川線で、沿線の小学生が描いた絵を車両にラッピングした「夏」号を、6月12日から運行する。
西武多摩川線のラッピング車両は、今年3月に登場した「春」号に続く第2弾。「夏」では、府中市内の小学校7校で募集し、計561枚から8枚の作品が選ばれた。車両は4両編成の新101系で、先頭車両の両側面に2枚ずつ掲出される。運転開始日の12日には、武蔵境駅のホームで出発式が開催され、武蔵境駅10時54分発の列車から運行する。
西武鉄道によると、このラッピング車両は4年間運行する。また、四季のシリーズとして、今年度中に「秋」と「冬」のラッピング車両を投入する計画にしている。