三陸鉄道は、今秋開業する山口団地駅の愛称を、今月末まで募集している。
山口団地駅は、北リアス線の宮古駅と一の渡駅の間に設置される新駅。1985年の小石浜駅(現・恋し浜駅)以来25年ぶりの常設駅で、10月16日に開業する。三陸鉄道では、宮古駅を「リアスの港」、久慈駅を「琥珀(こはく)いろ」、盛駅を「椿の里」とするなど、地元にちなんだ愛称を全駅につけており、新しい山口団地駅の愛称を公募することになった。
愛称は10文字以内で、はがきかFAX、電子メールのいずれかで応募できる。締め切りは8月31日(必着)で、発表は9月16日の予定。採用されると、開業セレモニーで表彰され、賞状や旅行券1万円分などが贈られる。