東京都交通局は13日、都電荒川線の8800形車両に紫の新色が登場し、22日に運転を開始すると発表した。
新たに登場する8800形車両は、8806号車と8807号車の2両。8800形は2009年4月に登場した都電荒川線の新型車両で、省エネやバリアフリーに対応している。これまでに運行を開始した5両は、赤の「ローズレッド」色だったが、今回登場する2両は、紫の「バイオレット」色で、新しい塗装色の車両が追加されることになる。
東京都交通局は、バイオレット色の運転開始にあわせ、車両撮影会やヘッドマークの掲出をおこなう。撮影会は22日の午前10時30分から午前11時ごろまで、荒川電車営業所で実施する。ヘッドマークは、運転開始日から11月23日まで、バイオレット色の2両に掲出する。
同局によると、8800形は全部で4色が運行する予定で、12月25日にイエローとオレンジの車両も登場するという。