JR東海は12日、IC乗車券「TOICA」の発行枚数が100万枚を突破したと発表した。
10月8日にTOICAの発行枚数が100万枚を突破した。2006年11月のサービス開始から約3年11か月での達成となる。
TOICAは、サービス開始時は名古屋地区でのみ利用できたが、2008年3月から静岡地区も利用可能に。今年3月には電子マネーサービスも開始した。2012年春には、名古屋鉄道などが導入する「manaca」との相互利用を開始する予定となっている。
交通系ICカードの発行枚数は、「Suica」が最も多く約3310万枚、次いで「PASMO」が約1586万枚となっている(発行枚数は2010年7月末時点)。各交通系ICカードにおける、サービス開始日から100万枚到達日までの日数は、PASMOが4日、Suicaが19日、「ICOCA」が6か月、「nimoca」が2年、「PiTaPa」が3年7か月だった。