東京モノレールと京浜急行電鉄は、羽田空港新国際線ターミナルの新駅開業を記念して、21日に記念Suicaや記念乗車券を限定発売する。
21日に開業する新駅は、羽田空港の新しい国際線ターミナルの使用開始にあわせて開業するもので、駅名は、東京モノレールが「羽田空港国際線ビル」駅、京急が「羽田空港国際線ターミナル」駅。それぞれ新国際線ターミナルに直結する。
新駅の開業記念Suicaは、東京モノレールの車両と新国際線ターミナルが描かれたカードと台紙のセットで、9000枚限定で発売される(購入は1人2枚まで)。発売場所は、東京モノレール羽田空港第1ビル駅南口の臨時発売窓口で、発売日時は21日の朝5時30分。発売額は2000円。記念乗車券は、京急の羽田空港国際線ターミナル駅の入場券や乗車券と、パスポートをイメージした台紙のセットで、5000セット限定で発売される(購入は1人1セットまで)。発売場所は、泉岳寺駅をのぞく京急線の各駅で、発売日は21日。発売額は1セット1100円。
21日からは、京急が、現在の「羽田空港」駅の駅名を「羽田空港国内線ターミナル」駅に変更するほか、京急の全駅に「駅ナンバリング」を導入し、利用者にわかりやすい路線となるよう取り組む。また、東京モノレールでは、同日から制服を一新し、国際化する羽田空港アクセスの輸送に新たな気持ちで臨む。