JR東海は26日、山梨リニア実験線に営業線仕様のL0(エル・ゼロ)系を導入する計画を発表した。
L0系の「L」はリニア(Linear)、「0」は営業線仕様の第1世代の車両を表す。15メートルあるロングノーズの先頭車両が特徴で、車体のカラーリングは東海道新幹線のイメージを踏襲した。
導入車両はあわせて14両。先頭車が4両で、中間車が10両となる。同社は、まず5両を先行して製作し、山梨リニア実験線の延伸区間が完成する2013年度末から実験走行をおこなう。2015年までに残りの9両も完成し、最長12両編成で走行する予定。