長野電鉄は、来年春から運行予定の新型特急車両(旧JR東日本253系)の愛称を、「スノーモンキー」に決定したことを発表した。
愛称は、長野電鉄や長野県の山ノ内町が先月募集し、全国から約1400件の応募があった。「スノーモンキー」には22件の応募があり、「新型車両の前面の赤と側面の白とのコントラストが猿をイメージできる」との理由で選んだ。山ノ内町の地獄谷野猿公苑のニホンザルは、雪景色の中で温泉に入ることから、「スノーモンキー」の名で有名。
車両は元JR東日本「成田エクスプレス」用の253系。2000系特急車両の代替車両として長野電鉄が3両編成2本を導入しており、来年春から長野~湯田中間で運行する予定。