JR東日本盛岡支社は26日、八戸線にリゾートトレインを導入すると発表した。
リゾートトレインの車両は、今月28日まで大湊線で使用されてきたリゾート車両「きらきらみちのく」をリニューアルして使用する。青をベースカラーとし、車体の側面には三陸の海と空を表現。日の出をイメージした赤のラインを加える。「青森デスティネーションキャンペーン」にあわせて、来春から八戸線を中心に運行する。乗客は、北三陸の景観や沿線の観光を楽しむことができる。
これにあわせ、盛岡支社は新しいリゾートトレインの愛称を12月22日まで募集している。選考基準は、リゾートトレインにふさわしく利用者が親しめる名前であること。
「きらきらみちのく」はキハ48形を改造した3両編成で、これまで「きらきらみちのく下北」として八戸~大湊間で運行されていた。大湊線では、来月4日に新型リゾートトレイン「リゾートあすなろ」が運行を開始するため、「きらきらみちのく」は今月28日で運行を終えている。八戸線のリゾートトレインの導入により、青森県内では、JRの地方路線すべてにおいてリゾート列車が運行することになる。
※愛称名の応募先や詳細は、JR東日本盛岡支社のWebサイトで、募集要項をご確認ください。