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JR東海の博物館「リニア・鉄道館」の詳細発表

2010年12月17日(金)21時59分

313系の在来線「車掌」シミュレータ
313系の在来線「車掌」シミュレータ

JR東海は15日、名古屋市内に建設中の博物館「リニア・鉄道館」の詳細を発表した。

入館料は大人が1000円、小中高生が500円、幼児が200円。毎週火曜日と年末年始をのぞいた毎日、10時から17時30分まで開館する。開業日は2011年3月14日の予定で、翌15日や子どもの長期休暇期間中などは開館する。

実物大のシミュレータは、N700系の新幹線運転シミュレータと313系の在来線車掌シミュレータを1台ずつ設置。映像はいずれもCGによるもので、体験時間は約15分、料金は500円。1日で体験できる人数は30人ずつほどになるという。また、313系と211系の小型の運転シミュレータをあわせて8台設置する。実際の映像またはCG映像で体験可能で、体験時間は約10分、料金は100円。1日あたり約360人が体験可能だという。

日本最大面積で展開するという鉄道ジオラマは、HOゲージの鉄道模型で展開し、新幹線や在来線車両のほか、超電導リニアも走行させる。鉄道関係の博物館としては珍しく、ガラス越しではなく間近で見学できるようにする。

2010年12月17日(金)21時59分更新
 

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