東武鉄道は24日、東上線のダイヤ改正を3月5日に実施することを発表した。平日の「TJライナー」が3本増発する。
3月5日に改正するのは、東武東上線と越生線。TJライナーが好評なことから、平日の池袋駅18時30分発、同19時30分発、同20時30分発の小川町行きTJライナー3本を増発し、平日の夕ラッシュ時間帯は30分に1本の運転とする。これにより、TJライナーの1日の運転本数は平日で9本となり、休日ではこれまで通り4本が運行する。休日は、森林公園行きを小川町行きに変更して運転区間を延長し、すべて小川町行きとする。
このほか、昼間のダイヤを、急行列車は12分間隔、準急列車は20分間隔に統一するなどの変更を実施する。
TJライナーは2008年6月に運転がスタート。夕方以降にのみ運転し、池袋駅から乗車する場合にのみ、着席整理料金として300円が必要となる。車両はTJライナーにあわせて新造された50090系が使用されている。50090系は昨年に2編成が増備され、現在6編成が運用している。