JR東日本盛岡支社は、平泉の世界遺産登録にあわせて、最寄りとなる東北本線の平泉駅をリニューアルすると発表した。
「自然・歴史・文化との調和」をコンセプトに、駅の外装を街の景観にあわせたデザインに変更し、観光案内所の新設や待合室の拡張などを行う。今年10月末にリニューアルが完了する予定。
また盛岡支社は、来年の4月から6月に開催予定の「いわてデスティネーションキャンペーン」の「プレキャンペーン」を、今年7月から行う。7月16日から運転する臨時列車「いわて・平泉文化遺産号」では、キハ58形の改造車「Kenji」に世界遺産登録を記念したラッピングを施し、週末などに盛岡～平泉～一ノ関間を1日1往復運転する。
東北本線の平泉駅は、東北新幹線の一ノ関駅から在来線で約8分。また、金色堂のある中尊寺は、平泉駅から徒歩で約25分の場所にある。
