東武鉄道は11日、「とうきょうスカイツリー駅」に改称予定の業平橋駅に、特急列車を停車させる計画を発表した。
業平橋駅は、2012年5月22日にグランドオープンする東京スカイツリータウンの最寄り駅で、2012年3月にとうきょうスカイツリー駅に改称する予定となっている。利用者の利便性を向上させるため、改称と同時期から「スペーシア」や「りょうもう」などのすべての上り特急列車(45本)と、一部の下り特急列車(4本)を同駅に停車させることにした。これで、東京スカイツリータウンと日光・鬼怒川などの主要地区が特急列車で結ばれる。
業平橋駅や伊勢崎線始発駅の浅草駅では現在リニューアル工事も進んでおり、来年の東京スカイツリーの開業にあわせて、東武鉄道の鉄道事業は新たなスタートを切る。