JR東日本・JR九州・西日本鉄道・福岡市交(福岡市営地下鉄)は、2010年春にSuica(JR東日本)とSUGOCA(JR九州 2009年春発行予定)・nimoca(西鉄 2008年5月発行予定)・はやかけん(福岡市交 2009年春発行予定)によるICカード乗車券と電子マネーの相互利用を開始することで合意した。
これにより、一枚のカードで関東地区のSuica導入会社(JR東日本・東京モノレール・東京臨海高速鉄道・埼玉新都市交通・JRバス関東)・仙台地区(JR東・仙台空港鉄道)・新潟地区と、北九州・福岡地区の主要な鉄道が1枚のカードで利用できる。
JR九州の石原進社長は「JR東海や関西とも相互利用を目指す」としたほか、西鉄の長尾亜夫社長も九州内の高速バスへの相互利用拡大に意欲を示している。