JR東日本とPASMO協議会は、SuicaとPASMOの1日あたりの電子マネー利用件数が、23日に100万件を突破したと発表した。
SuicaとPASMOが2007年3月に電子マネー相互利用を開始して以来、約1年で100万件の到達となった。
Suicaの電子マネーは、2004年3月にサービスを開始し、駅ナカや街ナカの店舗や飲料自動販売機なとに利用可能箇所を拡大してきた。今年4月からはJR東日本の各新幹線や特急列車の車内販売での利用を開始した。
PASMOは、昨年3月のサービス開始時からSuicaとの相互利用をスタート。今年3月からは、電子マネー加盟店として京王電鉄、京成電鉄、相模鉄道、首都圏新都市鉄道を追加した。こうした加盟店の追加が利用件数の伸びにつながったという。
Suica・PASMOともに、今後も利用可能店舗の拡大に努めるとしている。