JR東日本の新潟支社と仙台支社は24日、鉄道ファンに対し節度ある行動とマナーを守るよう求める文章を、両支社のWebサイトに掲載した。
「鉄道ファンの皆さまへお願い」と題した両支社の文章によると、最近、磐越西線沿線において、一部のファンが沿線住民や関係機関に大きな迷惑をかけているという。
今後も迷惑行為が発生する場合はSLの運転中止を検討しなければならないとして、下記の行為を行わないよう、あらためて鉄道ファンに注意を呼びかけた。
・ 民家及び鉄道敷地内への立ち入り及び無断駐車
・ スピードの出しすぎ等による危険な自動車運転
・ 路上駐車による通行支障
・ ゴミの投げ捨て
・ タバコの火の不始末
新潟支社では過去にもほぼ同内容の「鉄道ファンの皆さまへお願い」を掲載している。