JR東日本は26日、東京近郊で利用できるフリーパス「休日おでかけパス」を、3月17日利用分から発売すると発表した。
新たに発売される休日おでかけパスは、現在の「ホリデー・パス」をリニューアルした企画切符で、利用可能エリアが広がり、価格が高くなる。新たにフリー区間の対象となるのは、東海道線の平塚~小田原間、高崎線の熊谷~神保原間、東北線の小山~自治医大間、両毛線の小山~足利間、水戸線の小山~下館間、内房線の木更津~君津間、久留里線の全線、八高線の高麗川~寄居間、上越新幹線の熊谷~本庄早稲田間。発売額は、ホリデー・パスから300円値上がりし、2600円(小児用は1300円)となる。
休日おでかけパスは、東京近郊のJRのほか、東京モノレール、東京臨海高速鉄道の各線が1日乗り降り自由。土休日のほか、ゴールデンウィーク、夏・冬休み期間に利用できる。2012年3月17日利用分からの設定で、ホリデー・パスは3月11日利用分までの発売となる。