小田急電鉄は1月31日、ロマンスカー「LSE」7000形の車両カラーを、2月20日から登場時の塗装に統一すると発表した。
LSEは現在3編成が存在しているが、そのうち2編成は、1996年からのワインレッドに白を基調とした塗装で、ほかの1編成は、1980年登場時のバーミリオンオレンジとグレーに白線を入れた塗装に戻して運転している。2月20日以降、LSEはすべて登場時の塗装に統一することになり、新たに1編成を旧塗装に変更し、残り1編成は廃車とする。そのため、ワインレッドと白での活躍が見られるのは、2月19日までとなる。
同社のロマンスカーは、「HiSE」10000形と「RSE」20000形が、3月16日で引退する予定となっている。両車両には2月1日から、「ラストラン」のステッカーが一部号車の車体側面に掲出されている。