東京メトロは22日、列車の遅延や運転の見合わせが発生した場合に、無料でメール配信するサービスを始めることを発表した。サービスは4月1日から。
対象路線は、東京メトロの全9路線。さらに、東京メトロの路線に接続する都営地下鉄の全4路線や、相互直通運転している私鉄やJRの11路線も登録が可能。メールの配信条件も設定でき、曜日や時間帯のほか、「運転見合わせ」「運転再開」「ダイヤ乱れ」など、自分が欲しい内容を計5路線まで設定できる。利用料は無料。パソコンや携帯電話、スマートフォンに対応する。サービスの開始は4月1日(日)。すでに東京メトロの専用Webサイトより事前の登録ができる。
東京近郊の鉄道会社では、東武鉄道や京王電鉄も運行情報のメール配信サービスをおこなっているが、他社路線の運行情報もメール配信するのは初めて。