JR東日本千葉支社は14日、内房線の開業100周年にあわせ、車両展示会やリバイバル列車の運転などを実施すると発表した。
内房線は1912年3月に蘇我~姉ケ崎間が開業。同8月に姉ケ崎~木更津間が延伸開業した。今年8月21日で、姉ケ崎~木更津間が100周年を迎える。
車両展示会は、「内房線・久留里線100周年まつり」として、木更津運輸区にて8月26日(日)の13時30分から16時まで開催。209系電車やDE10型ディーゼル機関車、久留里線気動車の展示のほか、転車台回転や起床装置などの鉄道体験も実施する予定。
リバイバル列車は、団体臨時列車「リバイバル183系さざなみ」として、8月25日(土)に木更津~東京間で運転する。「さざなみ」のヘッドマークをつけた183系6両で運転。木更津運輸区の見学とあわせた旅行商品で、300人を募集する。
このほか、春に発売した「100周年記念入場券」の第2弾も、木更津駅で25日に発売。JR東日本千葉支社のマスコットキャラクター「駅長犬」を、内房線・久留里線内の8駅で集めるスタンプラリーも開催する。
久留里線も今年が100周年で、前身の千葉県営鉄道(木更津~久留里間)の開業日である12月28日をもって開業100年を迎える。