JR九州は19日、ICカード乗車券「SUGOCA」を、12月から長崎、大分、熊本、鹿児島の各エリアでも利用可能にすると発表した。
新たに利用できる区間は、長崎エリアが竹松~諫早~長崎間、大分エリアが中津~幸崎間、大分~向之原間、大分~中判田間、熊本エリアが荒尾~八代間、熊本~肥後大津間、鹿児島エリアが川内~国分間、鹿児島中央~喜入間で、久大本線の久留米~善導寺間も加わる。利用可能駅数は、148から272に増え、既導入区間とあわせると、日豊本線では小倉~幸崎間、鹿児島本線では門司港~八代間で連続して「SUGOCA」が使えるようになる。サービス拡大日は、2012年12月1日(土)。
福岡、佐賀、大分、熊本エリアは1つとする一方、同4エリア、長崎エリア、鹿児島エリアは、エリアをまたがっての「SUGOCA」の利用はできない。