JR東日本は6日、秋田新幹線の新型車両(E6系)で運転する列車の名称を「スーパーこまち」にすると発表した。
「スーパーこまち」用の新型E6系車両は、2013年3月に4編成28両が営業運転を開始する。デビュー当初は最高時速300キロで走行し、東京~秋田間を最速3時間45分(5分短縮)で結ぶ。2013年度末には320キロ運転を開始する。
現在の秋田新幹線「こまち」(東京~秋田間)の運転本数は15往復。このうち、4往復が「スーパーこまち」に置き換わる予定。料金は、速達型のE5系「はやぶさ」の料金にあわせ、一部区間で「こまち」よりも高くなる。
E6系の車両シンボルマークも決定した。シンボルマークは、秋田ゆかりの小野小町をイメージしたシルエットと、時速320キロで運転する際の風をデザインした。