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富山の並行在来線会社名決まる

2013年5月31日(金)13時42分

社名を発表する植出耕一社長(左)と石井隆一富山県知事(右)
社名を発表する植出耕一社長(左)と石井隆一富山県知事(右)

富山県並行在来線準備会社と富山県は30日、北陸新幹線開業に伴い設立する第三セクターの社名を、「あいの風とやま鉄道」(あいのかぜとやまてつどう)に内定したと発表した。

社名は2012年12月から一般公募され、今年2月までに5380件の応募があった。そのうち富山県内の60代女性が応募した「あいの風とやま鉄道」が、社名選考委員会により選出され、内定した。6月下旬に開催する株主総会で正式決定する。

「あいの風」は春から夏にかけて吹く北東の風。万葉集でも詠まれ、「幸せを運ぶ風」として富山県民に親しまれているという。また、「あい」の文字には「出会い」や「愛」の意味も込めたという。

2013年5月31日(金)13時42分更新

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