JR西日本は17日、東海道本線高槻駅を改良し、新快速用のホームを設置する計画を発表した。
改良計画では、配線の変更、ホームの新設などを予定。既存の上り・下りの各ホームの外側に、新たに1つずつホームを設ける。総工費は約48億円。2013年度に着工し、2016年春までに終える。
現在の同駅のホームは2面4線で、そのほかに通過線と待避線が上下にそれぞれある。新快速・快速列車と普通列車とは同一ホームで乗り換えができる構造になっているが、朝の通勤ラッシュ時はホーム上に人があふれることもあり、ホーム増設の要望が高まっていた。
完成後は4面6線となり、待避線は廃止される。ホームのほか、西口改札口が新設される。