JR東日本は28日、パリ交通公団(RATP)と相互協力を行う覚書を締結したと発表した。
パリ交通公団は、フランスの首都パリとその周辺部の公共交通を運営する、国営の地域交通運行事業者。鉄道の運営、技術、およびシステムの分野におけるイノベーションを起こすことを目的に両者が協力する。
国際公共交通連合(UITP)の総会が開催されているスイス・ジュネーヴにて27日に覚書を締結した。
今後は覚書に基づき、エネルギー・環境や情報通信技術(ICT)の活用、運行システムの分野について、情報交換や意見交換、人事交流による相互協力が行われる。