JR九州は19日、2012年7月の豪雨により不通となった豊肥本線の宮地~豊後竹田間を復旧し、全線で運転再開すると発表した。8月4日(日)始発から運転する。
豊肥本線は、「平成24年7月九州北部豪雨」により、線路の流出、トンネルや築堤の崩落などにより、肥後大津~緒方間が運休。2012年9月3日までに一部区間で復旧したが、宮地~豊後竹田間(34.6キロ)が残り、復旧工事が続けられていた。
同区間でおこなわれていたバスによる代行輸送は、8月3日で終了となる。4日以降は、大分~宮地間、豊後竹田~熊本間を直通する普通列車が運転されるほか、特急「九州横断特急」も別府~人吉間で運転される。