JR東海は10日、東海道新幹線の自動改札機を2014年度から2016年度にかけて刷新すると発表した。
現在の改札機を使用し始めてから約10年が経つのにあわせ、約52億円をかけて取り替える。改札機本体をスリム化し、通路幅を最大4センチ拡張するほか、案内画面をわかりやすくする。切符の取り忘れを防ぐため、ライトの誘導で切符出口部分を明示する案内方式も採り入れる。
新型自動改札機は、2014年度上半期中に品川駅から設置を始める。対象は、東海道新幹線の全17駅、295の改札通路で、2016年度上半期までに順次導入する。