JRグループ旅客6社は16日、夏の臨時列車運転計画を発表した。各社の期間中(2008年7月1日~9月30日)の運転計画は下記の通り。
JR北海道では1,578本を増発。札幌から富良野を結ぶ「フラノラベンダーエクスプレス」や、夕張市の応援として運転する「SL夕張応援号」などの観光・行楽列車を運転する。
JR東日本では5,084本を増発。「はやて」や「こまち」などの新幹線のほか、新幹線と接続する特急「つがる」「はくたか」を増発。各地で、ジョイフルトレインやSLを運転する。
JR東海では、3,902本を増発。うち3,863本が東海道新幹線「のぞみ」で、平日の昼間を中心に、ほぼ毎日増発運転を行う。また、N700系による運転本数を新たに上下計8本増やす。
JR西日本では、1,658本を増発。うち848本が山陽新幹線「のぞみ」で、金曜や日曜日の夕方などに増発する。在来線では、特急「サンダーバード」「雷鳥」などを増発する。
JR四国では、トロッコ列車236本などを運転。「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」「清流しまんと号」「四万十トロッコ号」のほか、イベント列車、「ムーンライト松山・高知」を運転する。
JR九州では、863本を増発。特急「かもめ」や「ソニック」「にちりん」などを増発するほか、沿線の花火大会などのイベントにあわせて臨時列車を運転する。