鉄道コム

ICOCA、四国版デザインを発売

2013年8月27日(火)15時50分

SHIKOKU ICOCA(イメージ)
SHIKOKU ICOCA(イメージ)

JR四国とJR西日本は26日、四国版デザインの「ICOCA」カードを、来春からJR四国の駅で発売すると発表した。

JR四国が発売するICOCAカードの名称は「SHIKOKU ICOCA」。青色を基調とし、快速マリンライナーなどの車両をカードにデザインする。大人用のみの発売で、価格は1枚2000円。高松、端岡、坂出、宇多津、丸亀、多度津の6駅で発売する。SHIKOKU ICOCAには、定期券機能は付けられない。

同社では来春、予讃線の高松~多度津間と瀬戸大橋線の児島~宇多津間に「ICOCA」サービスを本格導入する。高松駅と坂出駅ではすでにICOCAで出入場できるが、本州(岡山・福山地区)と高松駅、または本州(同)と坂出駅とを乗車する場合など、乗車区間に制限があった。また、JR四国内ではチャージできないなど、利用方法にも制限があった。来春以降は、JR四国の13の駅で、ICOCAでの入出場やチャージ、カードの購入が可能になる。

ICOCAはJR西日本が2003年にサービスを開始したICカード乗車券。今年11月で10周年を迎える。発行枚数は、2013年5月末現在で約817万枚に上る。

2013年8月27日(火)15時50分更新
 

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 伊予鉄道7000系営業運転開始[2025年2月]
  • 京成3200形営業運転開始[2025年冬]

鉄道コムおすすめ情報

画像

高崎・盛岡に新型気動車

ハイブリッド気動車「HB-E300系」2025年度下期デビュー。八高線や釜石線などに投入。

画像

東武の車両「記録推奨度」

この車両、いつまで走る? 引退が危ぶまれる車両や、見た目が変わりそうな車両をご紹介。今回は東武編です。

画像

4000系が「機関車風」塗装に

「西武秩父線開通55周年記念車両」11日運転開始。4000系をE851形を模した塗装に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、高倍率ズーム・広角レンズ編です。

画像

京都鉄博に381系

12月12日~17日に特別展示。16日までは、一部で「スーパーくろしお」色ラッピングも実施。

画像

11月の鉄道イベント一覧

数百件の情報を掲載中。鉄道旅行や撮影の計画には、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。