JR東日本は3日、御茶ノ水駅にてバリアフリー整備等の本体工事に着手すると発表した。
中央線の御茶ノ水駅では2010年から、本体工事着手のための準備工事が行われていた。
計画では、線路上空に御茶ノ水橋口と聖橋口を結ぶ人工地盤を設置し、エレベーターとエスカレーターを設置することによって、バリアフリールートを整備する。
バリアフリー整備にあわせ、聖橋口の線路上空に人工地盤を設置し、聖橋口駅舎を人工地盤上に移設するとともに、首都直下地震に備えた河川側盛土及び台地側擁壁の耐震補強工事を実施する。
JR東日本は、2013年秋以降に駅構内の工事に着手し、バリアフリー整備については2018年度まで、駅前広場機能の整備については2020年度までに完了させるとしている。