東京都交通局は5日、都営新宿線に新型車両10-300形3次車を導入すると発表した。9月中旬から運転を開始する。
10-300形3次車は、10両編成。車体は「ダイナミックかつスピード感のあるデザイン」とし、先頭車両の前面上半分を黒色にする。都営新宿線のラインカラーである黄緑色は、車体側面に帯状に配する。車内は円弧形の手すりを設けるほか、吊り手や荷棚の位置を低くするなどバリアフリーに対応。ドア上の戸開閉表示灯、17インチ液晶の車内案内表示器、LED室内灯も設ける。
9月中旬に最初の1編成がデビューし、さらに2編成が年末までに運転を開始する予定。