JR西日本は11日、輸送障害発生時の情報提供の充実を図るため、京阪神地区の主要駅にタブレット型端末を配備すると発表した。
使用開始日時は2013年10月1日(火)。
京阪神地区(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山エリア)の主要駅に、約220台を配備する。
駅社員が端末を操作し、各列車の走行位置や遅延に関する情報を確認できるほか、インターネットを利用してJR西日本社内外の運行情報を表示したり、端末に搭載の各種アプリケーションソフトウェアを利用したりできる。これらにより取得した情報を駅利用者への案内に活用する。
端末の機種は、SHARP製の「AQUOS PAD」。