JR四国は9月30日、気動車を改造した観光列車「鉄道ホビートレイン」を来年3月から運転すると発表した。初代新幹線車両0系を模したデザインとし、予土線で運転する。
鉄道ホビートレインは、キハ32形気動車1両を改造し、先頭部に0系の「団子鼻」をイメージしたカバーを取り付けるほか、外観も0系と同じ青と白の2色を基調とする。車内にはショーケースを設置し、鉄道模型などを展示する予定。
2014年に予土線の全線開通40周年と、宇和島~近永間の開業100周年を迎えるのに合わせ、来年3月ごろから運転を始める。運転区間は、予土線全線を含む窪川~宇和島間で、毎日運転する。