JR四国は9月30日、気動車を改造した観光列車「伊予灘ものがたり」を来年夏ごろから運転すると発表した。
伊予灘ものがたりは、「海を魅せる(伊予灘)」「ゆったりとした時間」「レトロモダン」「柑橘類」をキーワードに、キハ47形気動車2両を改造。2014年の夏頃から、土休日など年間120日程度運転する。運転本数は1日4本で、運転区間は1号が松山(9時10分頃発)~伊予大洲(10時40分頃着)、2号が伊予大洲(10時50分頃発)~松山(13時10分頃着)、3号が松山(13時30分頃発)~八幡浜(15時50分頃着)、4号が八幡浜(16時10分頃発)~松山(18時00分頃着)。同社は、4本の列車には地域の物語や地名にちなんだ愛称を別途つけるとしている。
全車指定席で、定員は50人程度。アテンダントが同乗し、観光案内なども行う。