北近畿タンゴ鉄道は11日、水戸岡鋭治氏のデザインによる「コミューター車両」を導入することを発表した。
コミューター車両は、同社の発足を機に登場した普通車両KTR800形を改造するもので、観光型車両「あかまつ」「あおまつ」を手がけた水戸岡鋭治氏がデザイン。10月下旬から普通列車として運転を始め、11月以降は「あかまつ」との連結運転も行う。
11月からは、観光列車「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」を毎日運行させることも、同日発表した。編成も改め、「丹後あかまつ号」は「あかまつ」車両とコミューター車両の2両編成に、「丹後あおまつ号」は「あおまつ」車両のみの1両編成に、それぞれ変更して運転する。現在は両列車とも、「あかまつ」車両と「あおまつ」車両を連結した2両編成で運転している。