JR東日本と山梨県笛吹市は25日、中央本線石和温泉駅に新しい駅舎を協働で建設すると発表した。
新駅舎は、鉄骨2階建ての橋上駅舎となる。現在の南口に加え、新たに北口を設け、南北を結ぶ自由通路を新たに整備。南口、北口ともにエレベーターやエスカレーターを設け、バリアフリーに配慮する。
2013年11月に着工し、2014年2月からの工事期間中は仮駅舎となる。工期は2015年3月まで。
石和温泉駅は、1903年の開業で、当初の駅名は「石和」。隣の春日居町駅(旧「別田」駅)とともに1993年に改称され、今の駅名になった。2012年度の1日平均の乗車人員は2754人。